2016-01-19

ピースボート報告1月13日から19日まで


2016年1月13日(水)レユニオン島からマダカスカルへ移動
12日にレユニオン島を出発して世界で4番目に大きな島のマダカスカルに向かいます。日本の1.6倍の面積の国で人口は1890万人とのことです。一夫多妻の男尊女卑の国で、平均12ドル以下で一家が生活しているとのことです。物価は安いとのことですが私たち旅行者にとっては割高の感じのものが開く、生水や果物は食べないほうが無難とのことです。明日到着するので、予備学習会が開催されました。しかし、太極拳やヨガ、サンバストレッチ、そしてフォークダンスが開催され午前中は運動にフル活動でした。午後からは事前学習でしたが、フォークダンスの先生がインフルエンザで隔離されしまい会場予約などヘルプに回りました。夜になって星座学習会が開かれ、オリオン座と南十字星の場所を確認しました。充実した一日でした。

2016年1月14日(木)マダカスカルへ・エホエラ
朝の6時にエオハラに着岸しました。新しい港とのことで、あまり港としての機能が整っていなく防波堤のような所に、ただ着岸したような感じでした。その港から街には徒歩が難しく?というか徒歩だと物乞いの子供たちに追い掛け回される羽目になりそうでした。朝の1000~旧式のアメリカ映画に出てくるボンネットの飛び出した黄色のバスが迎えに来て、近くの町にまで運んでいただきました。タクシーですと30ドルかかるとのことでしたのでツアーに入って、食事や観光を楽しみました。事前の学習でわかっていましたが、ほとんどの庶民は貧しく特に、子供たちはバスに群がってきて貝殻や木製の彫り物を1ドルと叫びながら売りまくっていました。ナハプア自然保護区の動物は主にキツネザルでその他 大きな亀やカメレオンなどが生息していました。木陰に入ると涼しいのですが、やはり日差しがきつく汗がその場で乾いてしまうほどでした。明日ももう一日観光を入れているのでじっくり楽しみます。

2016年1月15日(金)マダカスカルへ・エホエラ2
730集合で昨日と同じエホアラの「ナハンプアナプアナ保護区」を観光しました。昨日に加えサイデアディ保護区を追加してほぼ同じキツネザルとカメレオンと放射亀を見ました。朝早かったにもかかわらず2か所訪問したので昼過ぎまで保護区の中を歩き回り、暑さと砂ぼこりの中疲れ切ってしまいました。13時過ぎに昼食となったのですが、意外なことにロブスターの大きな半身が2切れと魚、肉料理のほかあげ餃子のようなものなど、結構な料理が出てきました。また、果物はパイナップルやマンゴー、バナナが食べ放題になっていて高級レストランのバイキング状態でした。コークが4,000アリアリ(マダカスカル通貨単位)日本円で約120円でした。食後は体中が砂ぼこりと汗状態で早くシャワーが浴びたい一心で帰船しました。夕食まで写真を取り込み今日の書き込みを終了します。今日の夜、次の寄港地マプト(モザンビーク)に向けて出発です。18日朝到着の予定です。到着するころは日本との時差が7時間近くになる予定です。



2016年1月16日(土)
前日の夕飯あたりから腹痛が激しく、トイレに駆け込むと水のように下痢が始まり朝までに5回ほどトイレに駆け込みました。食欲もなく激しい腹痛に朝食を抜いて白湯を飲みましたが、100円ショップで購入したボトルにお湯を入れた途端変形してしまい、ほんの少ししか白湯を飲むことが出来なくなってしまいました。仕方なく部屋にコップを取りに戻り、何とか白湯を飲むことが出来ました。しかしながら、水のような下痢は止まらず、昼食におかゆを食べただけで夕食はパスすることになりました。何にもする気力がわかなく、ひたすら眠っていました。

2016年1月17日(日)
腹痛は少しは和らぎましたが、相変わらず水のような下痢は止まらず朝食からおかゆ、昼食もおかゆを少しずついただきました。自分だけかと思いきや部屋の4人中3人が同じ症状で、もっとひどい状況でした。一人は船内の病院に駆け込み抗生物質をもらって、何とか収めましたが私ともう一人は正露丸で、挑戦しようとのことで頑張っています。昼間、日本に連絡を取りましたが、昼の一時が日本では夕刻の7時過ぎになっており、これからますます時間差はひどくなるようです。
連絡を終わって、船内の様子を聞くと7割から8割の方が同じような下痢を起こしているようで、エホアラでのツアー先での食事がよくなかったのではないかとの話でした。船から降りずに船内の食事だけをした人だけが、助かったようです。それにしても船内病院に罹った人は1回の診療で17000円とのことでした。集団中毒のようなものなので、企画者側の責任は大きいかと思うのですが、今のところ何の反応もありませんです。本日も大事を取って、朝昼のおかゆだけで夕食は抜きました。

2016年1月18日(月)モザンピーク(マプト)
朝6:00にいよいよアフリカ大陸の東下のモザンピーク停泊しました、久しく船の揺れが厳しくまた、体調もおかしくしていたので体重を量っていませんでしたが、朝4時の体重は58キロになっていました。胃を壊す前は確63キロあったのですが、一気に5キロ近く体重が落ちていました。体調は、夕食を抜いたせいかやっと水のような下痢は収まってきましたが、喉の調子が悪く咳が出てきます。用心のため朝職と昼食をおかゆにして、ほぼ病人食にしました。午後からマプトの市内観光に行きましたが買いたいようなものはなく、ただひたすら買い物好きのおばちゃんのお手伝いをしていました。おかげでナッツの焼き立てをお土産に頂きました。部屋の方に挙げたのですが、まだおなかが痛いとのことで、後日食べるようです。私の体調は回復しましたので、今晩からは通常食に戻します。明日はもう一日マプトとのことで、ショッピングモールに行こうかと思っています。


2016年1月19日(火)モザンピーク(マプト)
昨日、回復したかと思っていたら咳が止まらなくなってしまいました。昼食までお粥にして、単独でマプトの町に出かけました。大きなショッピングセンターがありましたので、持ち運び用の水差しとヴィックスドロップを購入しました。大きなショッピングモールでしたのでWI-FIを試しましたが、残念なことにつながらないことがわかりしぶしぶ船に戻ってきました。
ここでも使いきれなかった紙幣が700メティカイス(モルジブの通貨)も残ってしまいました。次のケープタウンで挑戦してみますが、無理との話でした。


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